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コミュニケーションが上手くいくレクリエーションの工夫

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コミュニケーションを意識したレクリエーションを紹介します。コミュニケーションを考えながらレクを考えると、利用者様の想像力が膨らみポジティブな気持ちを引き出せます。

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目安時間:5分以下

難易度:

対象人数:全員

準備時間:約1分

材料費用:〜0円



事前準備

1. 動画を見ながら行えるように集まってください。


2. 二人一組でワーク形式で行えるようにしましょう。

実施の流れ

1. 今回は、職員とのコミュニケーションを意識したレクを紹介します。いいなと思った点を他のレクに応用してもらうことが重要ですので、参考にしてください。周りの方とワーク形式で楽しんでください。


2. 「ハッピーニュース」というレクリエーションのひとつで、一週間どのようなことがあったかを考えてみてください。最近の楽しかったことや嬉しかったこと、ワクワクしたことを、一分程度で発表してください。二人一組でやってみましょう。動画を一時停止して、1分間発表してみましょう。


3. いかがですか?自分の嬉しかったことを語っていくと、当時の思い出が想像できませんか?気持ちが明るくなりますよね!ポジティブなお話は、自分の気持ちを高めたり、いい気持ちにしてくれませんか?聞いている方も、楽しい気持ちになりませんか?これがハッピーニュースの持っている、ポジティブな力なんです。人の強みを語ることは、相手も同じ気持ちになります。レクリエーションでも同じで、明るく楽しい話をすることは、聞いている人も嬉しい気持ちや楽しい気持ちになるということです。高齢者の方から、楽しいことや嬉しいことを引き出すことはスゴく難しいことです。


4. 次は、反対の人がスタッフ役として相手の楽しかった思い出を引き出しましょう。一年前の楽しかった思い出を引き出してみましょう、当時のことを鮮明に思い出せませんでしたか?ご利用者様も一緒で、昔の記憶を呼び覚ましてあげると当時のことを思い出して、心のリハビリになったりポジティブな気持ちが戻ってきます。私たちは質問を投げかける技術も身につけていかなければなりません。いろいろな質問を投げかけて、話しを引き出してあげてください。


5. 次は、アナログTwitterを紹介します、これは短い言葉や写真で日々の出来事を紹介する方法です。スゴく好評なのが、利用者さんは職員のプライベートなことを知りたいのに、なかなか知れない状況がありますが、少しでも幸せのおすそ分けとして喜ばれています。写真を見ることで、私たちがいなくても壁が勝手にリハビリをしてくれます。


6. テレビの使い方についてですが、ワイドショーなどをただ流しているだけでなく、環境や動物のDVDを流してあげたりすることで、利用者様が集中をしてくれます。コミュニケーションを意識したレクを紹介しました。ぜひ皆さんの施設でも使ってみてください。

実施の際のワンポイント

1. 動画を止めてワークをしてみましょう。


2. 施設にあったコミュニケーション方法を考えてみましょう。