人間は「歳をとる」とどんな体になるの?
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人間が歳を取ることでどのような変化が起こるかを考えます。そのような変化を意識したレクリエーションを考えていきましょう。
目安時間:10分以下
難易度: ★ ★
対象人数:個人
準備時間:約1分
材料費用:〜0円
事前準備
1. 複数人で見ることで、意見交換ができるようにしてみましょう。
2. メモの準備をしておき、動画で見ながら気づいた内容を記録しておけるようにしましょう。
実施の流れ
1. 歳を取る=老いること、で人間の身体はどんな状態になるのか理解しましょう。歳を取ると細胞数が減少していきます。それにより脳の細胞や内臓の機能が低下します。当たり前の変化として、そのようなことが起こります。
2. 感覚機能も衰えて、聞くことや見ることなども衰えてきます。骨や筋力、関節の衰えもでてきます。また、2つのことが同時にできにくい身体になっていきます。シワやタルミ、毛髪が抜けたりという変化も出てきます。身体の内面にも変化が出てき、「自信がなくなる」、「自分が不幸だと思う」など心も変化していきます。心が衰えると身体も衰え、身体が衰えると心も衰える負の悪循環ができあがります。これが寝たきりの大きな原因になっていきます。そのため、負の悪循環を断ち切ることが重要です。
3. 誰もが老いることは初めての体験です。だから戸惑うことは当たり前です。そんな気持ちにアプローチしてあげることも重要です。
4. 児童期には、成長に合わせできることが増えてきます。年老いていくと、基本的な動作ができにくい身体になっていきます。そのため、2つの動作を組み合わせた動きが効果的なレクリエーションに繋がります。例えば転倒には、内的要因と外的要因があります。そのような要因を意識してレクリエーションに取り入れることはとても重要です。
実施の際のワンポイント
1. 動画が終わった後に、みんなで歳を取ることについて話し合ってみましょう。