相手(高齢者)の強みを発見する方法
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利用者(高齢者)の歴史を知ることで、レクやリハビリに応用してみましょう。
目安時間:20分以下
難易度: ★ ★
対象人数:全員
準備時間:約1分
材料費用:〜0円
事前準備
1. 一人ひとりのノートを作ってみましょう。
実施の流れ
1. 今回のセミナー動画は、相手の強みを見るける方法です。相手、高齢者の方の良いところを見つける方法を紹介していきます。2つのツールを紹介します。
2. この2つを使ってコミュニケーションに応用できる方法を見ていきましょう。例えば、お孫さんが遠方にいる場合、直接行くことができないけど、手紙を書いたりは出来るかもしれません。そのように小さなステップを踏んでレクに応用することができます。
3. 「カルテの1コマでは人生を語れない」、情報提供書の1行に書かれている文章では、その人の歴史や人となりを知ることはできません。先ずは、その人の歴史や経験を知ることで発見することを学びましょう。「興味・感心チェックシート」は、作業療法士協会のHPでダウンロードすることができます。ADLだけではなく、趣味や感心を調べることも可能です。コミュニケーションツールとしても非常に優秀です。ひとつひとつ聞くことで、知らなかったこと一面を見つけることができます。意外な一面を発見することができます。例えば料理に感心がある方でも、最初から全部をつくるのではなく、野菜の皮むきなど小さな一歩から進めていくことができます。
4. 相手の強みを知るためのツール、2つ目は「人となりノート」です。ノートにその人の人となりを書くようにして、職員で共有することができるツールです。自分が知っていることを職員に見られることにしておくことで、職員で共有してその人のことを知ることができます。このツールの良いところは、新人スタッフのコミュニケーションツールとして利用できる点です。
実施の際のワンポイント
1. 一人ひとりの情報を知ることで、新しいスタッフにとってもコミュニケーションツールとして活用できます。